千葉北ノースタイガー(北東浪見)の虹波。
無風&無人セッション。
ちょうどJetアキラが波に乗っている。
フォードアーズみたいな波質でした。
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【奄美回想編】
干潮時のアマミアン・バックドアに向かうクレアとカイラ。
こんなゴツゴツの岩の上で波は崩れているのですよ。
その奄美式バックドアのパーフェクション。
こうなってくると、世界クラスの波で、
なるほどローカルサーファーのレベルが段違いなのがよくわかる。
カイラ@キャッスル河口
夕陽の美しさを焼き付けた旅でした。
この旅は、
カイラのボードだけ2本持ってきて、
自分のボードは、
千葉NAKISURFでドリームクラッシャー5’6″をピックアップした。
もし波がとっても小さければ、
グリーンヒルさんのキャッチサーフをレンタルすればいいかな、
そんな予定でした。
このブログを読んでくださっている方たちならご存じだろうが、
ドリームクラッシャーの運気が最上級で、
どこに行っても移動するところに波がやってくる。
「波に向かって移動している」
と思われているが、実際には予定通りの行動であります。
飛行機のチケットも1ヶ月も前に取ったもの。
だからこそありがたい真夏の日々でした。
今朝、
ドリームクラッシャーのことを想いながら作ったポスターです。
ドリームクラッシャーについてはこちらを↓
http://www.nakisurf.com/brand/nation/dream-crusher/
“サーフボードに対して恋心を抱く”
という映画の脚本が書きたくなった。
さて、奄美王子の緑くん。
そののんびりした性格からは想像できないほど、
クリティカルなラインを描き、
浅いエリアからの鋭いテイクオフを一閃させていた。
奄美の波乗り文化は、
緑くんが育んでいるといっても過言ではないだろう。
車の免許を取りに教習所に通っている牧野大智(ダイチ)くん。
教習所は関係ないのだが、
年齢がわかるということでこう書いてみた。
これもキャッスル河口。
斬れ味鋭い波乗りは、
現代嗜好そのもの。
近いうちに、
世界に通じるフリーサーファーとなるのだろう。
手広レフト。
私たちの波乗りをずっと見守ってくれたサーフドッグの『バイオ』。
メロウな性格の長老犬です。
バックドア。
ひさしぶりに登場したのはDセンパイ。
「普通のD先輩に戻りたい」
(じつはこれ、キャンディーズの引退会見での、
「普通の女の子に戻りたい」と言ったのを踏襲している。
これがわかる人は年齢50歳越えの証明)
ということで、ここでの登場を控えているが、
今回はNATIONギャラクティックレーザー2016(仮称)、
試乗モデルでバックドアの浅いリーフを攻めていた。
それにしても普段は週一回もサーフしていないそうで、
それでもこのバックドアに入ってくるD先輩がすごい。
根性とか気合いを通り越していると思う。
上の写真はなんでも
“ギャラクティック奈落の滝落とし”
という技らしく、
「失敗してはいない」
そう言い切っていました。
強気で、
負けず嫌いなご性格がすばらしい。
D先輩、登場ありがとうございました。
奄美の陽射しは、
内地(本州)の8月のそれと変わらない。
ココサンシャインは必携で、
クリームを下地に、
ハイライトをスティックでという、
完全防御作戦を発令させました。
来年成人式というカイラに、
グリーンヒルのお母さんが「大島紬」を着付けてくれました。
大好きな奄美大島。
ここで丹念に織られた大切なものを着て、
その場所で写真を撮る。
少しは父らしいことが出来ました。
カイラが成人式だなんて。
時の経つのは早い、早すぎる。
カイラと友だちになってくれた大智くんの妹のクレアちゃん。
昔私がエルサルバドルのおみやげだと、
プレゼントしたネックレスをまだ大事に持っていて、
それを見せてくれた。
とってもうれしかったです。
最後に今回奄美の私の仕事風景です。
休暇ではないので、
朝というか夜中1時に起きて、
それから5時まで仕事し、
波乗りや移動の合間にも原稿やこのブログ、
写真編集をしていた。
夜中に起きるのはとても辛いが、
遊ぶためには下準備が必要です。(笑)
よく聞かれるのが私の仕事グッズ。
なので、図解しました。
1.Stumptownのコーヒーを自分で淹れたもの。シルバーのが保温カップ(ちなみにエチオピア・オーガニック)
2.奄美のみかんと水(やたらとおいしいです)
3.8GBと16GBのCFカード5枚(水に弱いのでジップロックに)
4.大好きなサーファーズジャーナル誌をマウスパッドとし、ワイアレス・マウス
5.バックアップ用のハードドライブ2基(3TBと2TB)
6.ワイアレス・キーボード(これなら自分の指ピッチでバリバリタイプできます)
7.MacBookエア(軽いのでこれが1番)
8.イオス7Dと100-400mmレンズ、10-15mmレンズ
9.Gopro HERO4(性能はみなさんご存じですね)
10.GoPro用のKNEKT社グリップ(本当に便利です)
11.ランチバッグ。保温・冷用の小さなバックパックをカメラバッグとして使用している
(日本では珍しいですが、アメリカではとっても一般的なもので、
浜に置いておいてもカメラが入っているとは思われないので、
安全なのと、保温冷の内層がクッション材となり、細かいポケットがとても便利)
あまりやらないのだが、
夕陽があまりにもきれいだったので、
夕陽と自分を撮ってみた。
ほぼハダカ状態で泳げるのがすごい。
奄美は通年水温が温かいという。
すばらしい場所です。
南へのご旅行をお考えの方は、
私がいつもお世話になっているグリーンヒルさんのHPをご覧になってください。
バニラエアで飛べば、片道3000円台からあります。
グリーンヒルさんのスタッフ陣容は、
祈りのお母さんが料理長
宴会部長のお父さん
清潔潔癖の大樹くんが部屋係
王子緑くんと、
緑くんの弟ゆうとくんやローカルサーファーたちがガイド係
まきちゃんと、
緑くんの妹奈々ちゃんがフロント業務
そんな家族経営のペンションです。
すてきな奄美大島をどうぞよろしくお願いします。
それでは明日またここで!
今日もありがとうございました。
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